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【海外展示】
ラトビア・リガ「雪の結晶・火花放電」写真展

ラトビア共和国の首都リガの中心市街にあるアートスペースにて、中谷宇吉郎が撮影した雪の結晶と火花放電の顕微鏡写真を紹介する写真展が開催されます。展示されるのは、「札幌国際芸術祭2014」において、高谷史郎氏のアーティスティック・ディレクションのもと超高解像度のジークレープリントとして蘇った35点。このプリントが国外で展示されるのは初めてとなります。さらに現地では関連企画として、加賀市中谷宇吉郎雪の科学館の前館長で当財団の評議員でもある神田健三氏による、雪氷実験のワークショップも行われます。

今回の展示は、2005年にラトビアで開催された「雪と氷との対話」展以来、交流の続く現地の文化団体より申し入れがあり、加賀市と当財団の共催によって実現しました。

本展はラトビアを皮切りに、今後2017年晩秋までに、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、アイスランドなど北欧各地を巡回する予定となっています。雪氷に関わりが深く、地球規模の環境にも意識の高い北欧諸国の観客に、宇吉郎の写真や活動を知っていただける貴重な機会となります。

会期 : 2016 年 12 月 22 日 (木) ~ 2017年1月19日(木)
会場 : Riga Art Space (Kungu iela 3, Centra rajons, Rīga)
主催 : Art Management and Information Center(MMIC)
共催 : 加賀市、中谷宇吉郎記念財団
助成 : 国際交流基金
協力 : 中谷宇吉郎雪の科学館、創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会、
    在ラトビア日本大使館、Rīga City Council、
    the Association of Culture Institutions of Rīga City Council、
    Rūjiena Ice-Cream
詳細 : facebook
リンク : 雪の科学館

ポスター画像